最新日記

7月22日(月曜日)曇り時々雨


 地上波初放送で映画「万引き家族」をノーカット放映するというので、興味本位でタイマー録画して見てみた。確かにこれは賛否分かれるんだろうな。「カメラを止めるな」のようにバッコーンと来るストライクみたいな映画ではないのだが、ジワジワ〜っと心に染み入る映画だ。所詮は家族なんてもろいガラス細工の上に微妙なバランスで成り立っている一時的な人間関係に過ぎない。それがとっくの昔に壊れた経験をした大人が見ると、確かにウチもそういう時代はあったよ、あの頃は楽しかったよと懐かしい気持ちになる。良かったな、でも、もう戻れないんだよなという寂しさもある。是枝監督の画作りは、非常に深みがあってワンカットワンカットが美しいと感じた。
 職業病でどうしても音楽の少なさのことを気にしてしまう。これは時代だから仕方が無いことなんだけどね。