11月1日(木曜日)晴れ

 先日ポチった新しいiPad Proのケースの方だけが届いた。通称風呂蓋と言われる独特の仕組みだが、今回は蓋だけじゃなく、底面側もぐるっと覆う感じのケースになっている。名前も従来までのスマートカバーではなく、スマートフォリオとなっている。本体は11月7日到着なのにもかかわらず、このケースだけはもう届いた。ケースだけ先に届いたって仕方ないだろうと思ったのだが、実は今回の12.9インチは画面サイズは変わらないものの、ベゼル(余白)が少なくなった分だけボディサイズは小さくなったのだ。新しいケースを手に取るとそれがよく分かる。本体到着が楽しみ。

11月2日(金曜日)晴れ

 職場の大学では授業によって建物を移動しなければならない。2限に行われたメディア作品分析という授業が終わって別棟の教務課へ帰ろうと、写真のようなキャンパスを歩いていた時、かすかに荒井由実の歌が聞こえる。お、珍しいな。キャンバスで音楽をかける? しかもユーミン! しゃれてるね。教務課の入ってる棟に入ってもやっぱりユーミンの歌は聞こえてる。しかもこれはアルバム「コバルトアワー」だ。僕が前回メディア作品分析で紹介したアルバムじゃん。外を歩いている時よりももっと大きな音で聞こえる。校舎内でも流してるの? 建物のスピーカーから? その時気がついた。まさか、僕が転がしているビジネスバッグのiPad Proが鳴っているんじゃないだろうな! 慌ててビジネスバッグのファスナーを開けてみるとユーミンの歌がさらに大音量で聞こえてきた。心配した通りだ。iTunesが起動していて、再生ボタンが押されている。すぐに停止した。校内はシーンと静まりかえった。すいませ〜ん。犯人は自分でした。

 でもなぜスマートカバーを閉じているiPadのiTunesが再生を始めたのか。推測できるのは、ユーミンのこのアルバムをダウンロードして授業で再生した。そのままiTunesを終了せずにスマートカバーを閉じてiPadをスリープにした。スマートカバーはちょっとずれたりすると電源が入ってしまうことがある。そこまでは分かる。ただ再生ボタンをタップするという誤動作はどういう偶然で起きたのかがまだ判明していない。大学で昼休みにユーミンが流れるなんてお洒落だと思ったんだけど、そんなことは無かったのだ。

11月4日(日曜日)曇り時々雨

 今日はちょっとした1年に1度のお祝いなので、デパートでオードブルを購入してシャンパンを飲む。こうして1年は過ぎていく。
 ここ数ヶ月、現在九州在住の作曲家の友人とシャランの和声課題集を解いている。いよいよ反復進行が出てきたのだが、そうなると転調が頻繁に出てくる。九州の友人はバリバリのクラシックの作曲家なので、分析を芸大和声で行う。僕は昔からポピュラー畑なのでポピュラーの流儀で行う。違いが出てくるのは、クラシックだと転調した時に6度調のV度という書き方をする。ハ長調で言えば、6度調はAmになるので、そこでのV度はE7になる。これがポピュラーだと単にIII度と書く。EはCから数えて3度にあたるから。その代わりトニックかサブドミナントかというのはTやSの記号で書いていく。なかなか両立は難しい世界だ。

11月5日(月曜日)曇り時々雨

 なんと、10年くらい前に神奈川の大学で非常勤講師をしていた頃の教え子からTwitterのメッセージが来て、曲を作って欲しいとの依頼。いろいろと話を聞かないとイメージがわかないので、新宿の名曲喫茶「らんぶる」で会ってみた。彼は日本での初めてのiPhoneであるiPhone 3Gが発売された時に原宿で一緒に徹夜して並んだこともあった。話しているうちに、だんだん顔を思い出してきた。かなり壮絶でドラマになりそうな人生を歩んでいるようで、作る楽曲は奥様が来年の夏に歌う予定のもの。イメージは聞いたから曲は迷いもなく作ることができるけど、問題は作詞だな。そっちに時間がかかりそう。

11月6日(火曜日)雨時々曇り


 九州で暮らしている作曲家の友人の楽曲が演奏されるということで、荻窪の杉並公会堂に行く。まだ時間が早いので荻窪駅近くで喫茶店を探すと、「邪宗門」という特異な名前のお店を発見。入り口はいかにも昭和レトロな感じなので入ってみた。1階には客席はなさそうで、おばあちゃんが店番をしている。2階へ上がる小さな急階段があって、登ってみると写真のような昭和の世界が広がっていた。ネットで調べてみると、60年にわたって営業しているという。60年って僕が生まれる前からやってるのか! マスターはもう亡くなっていて、未亡人となったおばあちゃんが一人で階段を上り下りしてお店を経営している。凄い! もちろんコーヒーも油のコーヒーフレッシュではなく、ちゃんとミルクである。味も良い。こんな喫茶店まだあるんだ。不思議なのは僕の他にカップルのお客さんが二組いたのだが、二組とも若者たちだ。

11月7日(水曜日)晴れ


 新しいiPad Pro 12.9インチが到着。画面サイズは今までと同じだが、ベゼル(余白)部分が無くなったために少し小さくなってくれた。すでに買っておいたホワイトのスマートフォリオに入れてみる。おっしゃれ〜。
 ところが、ここで思わぬアクシデントが! 新しいiPad Proは接続端子がいままでのLightningではなくMacBookと同じUSB-Cとなった。もちろんAC電源もその仕様のものが同梱されているから、充電は問題ない。ところが、我が家のMac ProとつないでiTunesで同期を取ろうとした時に、ふと考え込んだ。あれ?片側がUSB-A(旧来の端子)で片側がUSB-Cというケーブルって我が家には・・・無い! iTunesとはWiFiで同期するという手もあるが、やはりケーブルの方が速いだろうし、何しろ、iTuensとはWiFiで同期するというオプションがどこにあるのか見つからない(汗)。やはりケーブルは持っておきたいなと思って、急遽アマゾンでポチった。

11月8日(木曜日)晴れ


 職場へ行こうと車で川越街道に出ると、なんか様子が変だ。大量の緊急車両が止まっていて大渋滞中。途中からはもう川越街道に車を入れないように通行止めにして警官が回り道をせよと誘導している。どうやらひどい交通事故があったらしい。実はこの付近は水曜日の夜にも交通事故があったとの事で、夜、朝連続だ。いったい何やってるんだか。池袋方向へ向かう人たちはかなり大変だったはず。

11月9日(金曜日)雨時々曇り

 新しいiPad Proへの移行が完全に終了した。しかし新しいiOS11で、アップル純正のメモアプリにとんでもない変化が起きていた。消しゴムツールの動きが違うのだ。前のバージョンまでは、消しゴムツールでなぞった部分だけを、本当の消しゴムでゴシゴシと消すようにすることができたのだが、新しいバージョンでは消しゴムツールでタップした場所のひとかたまり(1ストロークで描いた分)がポコっと消える。まるで取り消しコマンドを実行したような感じだ。これはまずい。お絵かきができない。まあ、いくつか塗り込みの挙動でやりづらかった所もあったから、お絵かきアプリを変えようかと思う。Procreateがいいかな。

11月10日(土曜日)晴れ

 原因は分からないが、2週間くらい前からYoutubeの視聴回数が信じられないくらいあがり、チャンネル登録者の数も1日で100人近く増えてくるという現象が続いている。ぐんぐん伸びているのは純正律を扱った動画だ。あの動画をアップしたのはもう1年以上前の話。あれから考えも変わっているし、あれが現在の僕の考えだととらえられると困るのだが、いまさらどうにもならない。これだから動画をアップする時には一生残っても大丈夫なように気を遣うのだけれどね。

11月11日(日曜日)晴れ

 このところ、糖尿病の実験君になってから、規則正しく朝昼晩と歩いている。この日も昼食後にウォーキングに出た時のこと、近所に「ピアノ屋」と書いてあるトラックが止まっている。よく見るとクレーン車だ。なんとある2階建ての家の2階からピアノを搬出する所だった。興味深いのでその一部始終を道路に立って見ていた。わりと簡単にクッションで包んでつり上げてしまうんだなと驚き。途中でピアノがゆらゆら回って電線にぶつかったりするので、こっちがヒヤヒヤした。めったに見られないものを見た。

11月12日(月曜日)曇り

 糖尿病の実験君終了。左腕からセンサーがとれた。なんだかド根性ガエルのピョン吉がいなくなってしまったような寂しさがある。でも自分の血糖の癖がとてもよく分かったので有意義な1ヶ月だった。さて、今年もあと一ヶ月半あまり。ダッシュかけないと年越せないよね。

11月13日(火曜日)曇り

 一ヶ月に池袋のネイルサロンに行く。右手の親指と薬指に付けたパラジェルの付け替えだ。しかしこの日、とんでもないアクシデントに見舞われる。パラジェルをオフして爪の付け根を直径の細い先端が丸まったドリルのようなものでけずって綺麗にしていた時のことだ。何がどう滑ったのか知らないが、そのドリルが爪と肉の間に入った。思わず痛いので手を引っ込める。「あ、大丈夫でしたか、すいません」と謝る担当者。「ちょっと、なんてことするんだ?」と気分を害す自分。もう一度、手を差し出し同じケアが始まったのだが、なんと、またもドリルが爪と肉の間に入る。1回目より痛みを感じて手を引く。内出血のように若干血が出ている。思わず怒って担当者を変えさせるが、やはり怪我をした上にジェルを塗る気持ちにはなれず、「もう何もしなくていい、帰ります」、と言ってお店を後にする。お店側はもちろん「今回の代金は結構です」と言っている。当たり前の話だ。道具で怪我をさせた上に料金なんか請求できるはずはないだろう。思い出せば、このお店は2回目に来た時に間違って多めに料金を請求してしまい、翌月来た時にその分を返してきたという事もあった。やはり信用できないお店だ。まさかネイルサロンで怪我をするとは思わなかった。また新しい店を探さねばならない。

 気を取り直して、食事をしてから日比谷に行って、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見る。なるほどよく出来た映画だ。長い年月で準備をしただけの事はある。これほどクイーンのメンバーによく似た人をよく集めたなと感心する。フレディだけはほんのちょっとスティーブン・タイラーがまざったような感じだけど、これは仕方ないだろう。批評ではラストのライブ・エイドのシーンが感動的だとよく言われているが、僕は最初にフレディがバンドとして歌う「Keep your self alive」のほうが感動した。大きな収穫は訳詞によって歌の意味が伝わったこと。よく音楽映画で歌っている所の歌詞は訳してくれない作品が多いが、さすがにこの映画は歌詞が重要になってくるので、訳さないわけにはいかないよね。
 この映画の成功はやはり楽曲の良さだ。フレディがピアノを弾けることで、他のバンドとは明らかに質が異なる。この映画を見たら、クイーンのアルバムすべてをもう一度聴きたくなることだろう。

11月14日(水曜日)晴れ

 このところ、朝昼晩と食後にウォーキングを欠かさなくなった。それに加えてとてつもなく忙しい仕事関係。夜になってくると疲労困憊。でも、うかつにユンケルのような健康ドリンクは飲みたくない。血糖値がぐんぐん上がるから。そこで林檎を4分の1個食べてみた。すると、疲れがす〜っと消えてまだ動くことができた。ギリギリのカロリーで動いていると、エネルギーが切れた時の補強の効果が如実に分かるので面白い。

11月15日(木曜日)晴れ


 この超忙しい時にジャズライブを聴きに銀座へ行く。テナーサックスを習っている先生が率いる人たちを招いてのライブだ。今回は不思議な音が出る太鼓のような楽器「スティールパン」の音が面白かった。僕が注文したのはジンベースのギムレットとハムの盛り合わせ、それとチーズの盛り合わせ。炭水化物はなし。う〜ん、心地よい音楽と美味しいお酒とつまみ。私腹、もとい至福の時。

11月16日(金曜日)晴れときどき曇り

 火曜日にネイルサロンで怪我をさせられてから、ようやくパラジェルの付け直しに成功した。利用したネイルサロンはなんと歩いて通える範囲。厳密に言うとお店ではなく個人宅で開業している人。これなら担当者を指名しなくても必ず同じ人だし、退職してしまうこともないだろう。4日ぶりにギターが弾ける爪になったのでヤスリで整えて弾いてみる。うん、いい感じだ。

11月17日(土曜日)晴れ


 日本大学のホームカミングデー(OBたちが大学を訪ねて現役と交流を図るのが目的かな?)という日に法学部アニメーション研究会において、「最強戦隊ジェットマン」と「たたかえ!クンフー・リー」が凱旋上映された。写真は24人で行われた打ち上げの後の集合写真。ほとんど皆さんあらかんアラ還。中にはモノクロのアニメ「サイボーグ009」に登場する003/フランソワーズの声優さん、鈴木弘子さんのファンだったという人もいて「僕もですよ〜」とテンション上がりまくり。

11月18日(日曜日)曇り

衝動的に道志の森キャンプ場へ行く。忙しいので泊まることは諦めてのデイキャンプだ。過去と決別するために、薪と一緒にいくつか灰にしたいものも焚き火台にくべる。紅葉が良い具合に進んでおり、落ち葉の上にテントを立てたら気持ちいいだろうなと思う。ただすでに水道が凍結する恐れがあるので、水洗トイレが閉鎖されており、工事現場にあるような簡易トイレ(水洗じゃない)に置き換わっている。夜は行楽帰りの車でプチ渋滞があれど、無事に8時半くらいには帰宅。次のキャンプは来年の春だろう。

11月19日(月曜日)曇りときどき雨

 この1年、内部告発により問題が表面化した事件が多かった。今年もあと1ヶ月半を切ったというこの時に、なんと日産自動車の会長が、密告が元で逮捕。報酬を少なめに申告したということらしい。でも、素人目に考えてもそれって事情を知っている人が何人もいると思うんだけどね。中小企業じゃないんだから。そのあたりは明るみには・・・ならないんだろうな。歯切れの悪い世の中だ。

11月20日(火曜日)曇りときどき晴れ


 年に1,2回、荻窪で高校同級生と飲む。とはいってもおじさんたちが集まるのではなく彼とサシで飲む。今回は「さかなや道場」というお店で、火曜日なのに結構賑わっていた。帰りに、駅への階段を降りるときに、僕の方からこう言った。「さすがに2〜3年くらい前からは俺も階段を降りるときにはポケットから手を出すようにしたんだ」。すると、彼がびっくりして答えた。「おい、そんなの当たり前じゃないか。俺なんか、20代の時からそうだぞ」。その後登りのエスカレーターに乗った時も彼は続けて話す。「登りのエスカレーターだって、必ず左手を手すりに乗せるんだ」。僕は「え? 俺は登りエスカレータでは手すりには捕まらないけどな。なんか手すりって不衛生っぽいし」。彼はびっくりした顔。お互いこの歳になって、こんなことを話しているのがおかしい?

11月21日(水曜日)曇り

 iPhoneやiPadで遊べるカードゲーム「ナポレオン」にはまっている。これは学生時代によくやったカードゲーム。5人くらいがちょうど良いバランスで、一人がナポレオンとして立候補、副官を一人決めて、連合軍と絵札の数を競うというもの。人間がやれば、ポーカーフェースで騙したり、副官が場に登場した絵札の枚数を数えて早々と降伏宣言したりすることもあるのだが、コンピュータ相手だからそういう面白さは味わえない。それでも相手を擬人化して「副官、名乗り出ていいぞ、今だぞ、おい、なんで出さないんだよ!」とか、「なんだよ、おまえ副官だったのか。助かった〜!」と心の中で叫びながら一人遊びしている。

11月22日(木曜日)晴れ


 仕事が終わって車で帰る途中、ふと目に入ったのは・・・お月様。ものすごく巨大に見えた。ちょっとびっくりした。信号で停まったらフロントガラスごしに写真を撮ろうかなと思ったのだが、こういう時に限ってお月様が見える場所で停まることにはならない。信号で停まるとビルの陰に隠れて見えない。結局家に帰ってからマンションの6階に上がってiPhoneで撮影。本当はなるべく早く撮影したほうがもっと大きく美しく見えるんだけど、仕方ないな。これでも新しいiPhone Xs Maxだとまずまずに撮れるみたい。

11月23日(金曜日)晴れ


 勤労感謝の祭日にもかかわらず、大学の授業は平常通り行われる。授業回数を厳守せよとの文科省からのお達しのために、そうせざるを得ないらしい。ということで、祭日なのに出勤。でも三連休の初日、天気は快晴。絶対に道が混むだろうと思って、早めに出発。案の定、関越自動車道は事故渋滞、自然渋滞を含めて、通常よりも30分多くかかった。途中でどうしてもトイレに行きたくなり、三芳PAに立ち寄る。ちょうどいい機会だなと思って、久々にまい泉のヒレカツサンドを購入。コンビニで購入したサラダと一緒に美味しい昼食となる。

11月24日(土曜日)晴れ

 世の中は3連休中。しかし金曜日に大学の授業はあるし、自営業の自分にとってはまったくカレンダーの実感が無い。かえって仕事のかき入れみたいな感じ。それでも週末なので晩酌あり。こう寒くなるとやっぱり鍋が恋しい。我が家では鍋のスープの好みが2つぐらいに絞られている。この日はミツカンのごま豆乳鍋をチョイス。もうすぐ師走だ!

11月26日(月曜日)曇り


 僕がギター演奏を担当した岸野組の芝居「東京2018冬」を見に行った。平日なので19時開演。音楽を担当した作曲家とは終演後に飲む予定だが、とりあえず空腹なので、六本木の喫茶「集」でケーキセットなんぞを注文。ロールケーキがあったので、思わずチョイス。味のほうは可も無く不可も無く。やっぱり堂島ロールのほうが特徴があると思うな。

11月27日(火曜日)晴れ


 日中に所用で茨城県まで車で出向いたり、午後はシャランの和声課題に没頭した1日。ご褒美で夜はHeinekenのビールとピザハットの特うまプルコギピザ。先月注文した時にはふっくらパン生地が品切れで、通常の記事だったんだが、今回はちゃんと予約でゲットした。

11月28日(水曜日)晴れ

 ここ数日、貴乃花の離婚のニュースがテレビで報道されている。貴乃花の結婚は覚えているな。花嫁さんがとても綺麗な人で、幸福そうだった。原因の一つは長男の進路に関しての意見の食い違いもあったとか。それはどこでもよくある話。きっと報道されない大きな溝があるんでしょう。日産のゴーン会長の件もそう。今は完全にゴーン会長を悪者にする報道ばかりだ。工場を閉鎖してそこで働く人々や商店街の人たちを困らせたという。でも日産の業績を回復させた事も事実だろうに。

11月29日(木曜日)晴れ時々曇り

 大学でのSibeliusの授業は数年前に比べると、受講する学生の数は本当に少なくなった。もちろん裏で他にも強力な授業があるために、学生さんがそっちに流れてしまうという事情はあるだろう。でも若者が楽譜の必要性をほとんど感じなくなっているという問題もあるだろう。そんな中で、今期は一人、熱心な学生がいる。思わずこちらも熱くなって、見やすい楽譜とはね〜・・・スペーシングっていうのがね〜・・・連行の傾きってね〜・・・などと語ってしまう。

11月30日(金曜日)晴れ時々曇り

 先日、21歳の女性からchouchoという歌手の楽曲が覚えられなくて困っているんですと、相談を受けた。その楽曲は「カワルミライ」「Starlog」「Authentic symphony」。どれもYoutubeで聴くことができる。聴くと相談相手が言っている意味がわかる。こういう楽曲を、歌詞とメロディを覚えて3曲連続、暗譜で歌えるはずないって。実験として大学で学生さんにも聴かせてみた。やっぱり同じ反応だ。歌詞は行を入れ替えても1番と2番を差し替えても大して影響は無い。「約束」「あの空」「希望」「夢」あたりが、まるで“ちらし寿司”のようにまぜこぜに散らばっているだけ。偽善と他人事の垂れ流し。
 音楽史をひもとくと、クラシックの時代とジャズの時代はハーモニーを複雑にしすぎて、人々からの支持を失っていった。現代のJpopはメロディと歌詞を複雑にしすぎて、しかもまるで48人整形美人が並んでいるように特徴が無くなって、誰も言葉を聞かなくなったと言えるかも知れない。

12月1日(土曜日)晴れ時々曇り

 金曜日に8年くらい前に卒業した教え子に会った。彼はシンガーソングライターになりたくてコンテストに応募したり努力している。何曲か自作を聴かせてもらったが、いろいろ問題点はある。それでも「夢」「希望「明日」「ありがとう」だらけの陳腐な歌詞ではなく、ちょっと特色のある歌詞を書いている。着眼点はいい。あとは少し技法を勉強すれば良い曲になるような気がする。というわけで、最近は作詞を勉強している自分。

12月2日(日曜日)晴れ時々曇り

 この1ヶ月ほど、時々MacBook Proの不調を感じる時がある。それは電源関係。しっかりACアダプタをつないで寝たのに、朝起きると、充電が1%って何? USB-Cポートは4つあるので、差し替えるとちゃんとポンという音がして充電が始まる。これが今まで4回ほどある。果たしてApple Storeに持って行って症状が出るかどうかだな。大学の秋学期が終わったら一度持って行ってみよう。

12月3日(月曜日)晴れ時々曇り

 今年の冬は訪れが遅い。なんだかんだ言って、まだまだ秋の気配を楽しめている。暖房や冬物の服がなかなか売れないかも知れないな。近所の公園では銀杏の葉が黄色く色づいて実に美しい。

12月4日(火曜日)晴れ時々曇り

 今年の夏に大ヒットした映画「カメラを止めるな」のDVD、Blue-rayが発売された。ついこの間までまだ映画館で上映されていたと思ったのだが、もう一般の家庭で見られるのは嬉しいこと。僕はアマゾンで特典付きのBlue-rayを予約していたので、4日に到着。本編を見た後に特典の中で、まず「未公開シーン」を見てみた。見てみてこれはカットされて当然だなと感じる。後半の調子よいテンポが全部台無しになってしまうようなカットだ。こんなの入れてディレクターズカットなんて作らなくて良かった。ところで、面白いのが、この未公開シーンは本編に比べると、補正がかけられていない素の色味だ。本編ではデジタルエフェクトがかけられて、もっと色彩が強くコントラストがくっきりしている。ほう、そうやっていじるのかなと勉強になる。ちなみに劇中劇の前半37分はもっと色彩を強めにしてチープさを出しているのもよくわかる。

12月5日(水曜日)晴れ時々曇り

 今年のハロウィーン、渋谷のセンター街近くにおいて軽トラックを横転させ、器物破損の疑いで若者4人が逮捕された。特定の仕方が凄い。複数の防犯カメラを時間順に検索するこによって、犯人の最寄りの駅まで割り出して、そこから聞き込み捜査をしたらしい。まるでアメリカのドラマ「24」の世界みたいだ。凄いな。でもこれって今後の東京オリンピックや他のイベントでも防犯は完璧なんだぞというアピールなんだろうね。

12月6日(木曜日)雨のち曇り

 この日、午後1時半過ぎに事件は起きた。僕が気がついたのは午後2時半を回っていた頃。ふとiPhoneで何かを検索していようとすると、「モバイル通信をオンにしてください」という表示が出てsafariの画面が更新されない。iPhoneを再起動してみても同じ。メールも通話もできない。おや?と思ってApple Watchで電話をかけようとしたが、やはり通話できない。iPhoneの画面は写真のように最新のXs Maxだと圏外とは表示されず、アンテナ表示の所が「・・・」になっている。そこで、教室にいた学生二人に聞いてみた。「ソフトバンクのスマホ使ってない?」。すると二人ともdocomoだと答えたが、一人が教えてくれた。「ソフトバンクって今通信トラブルが起きているみたいですよ。」おそらく、友人がソフトバンクで情報を知ったのだろう。そうか、ソフトバンクの通信トラブルか。ま、じきに復旧するだろうと甘くみていた。ところが、午後4時になっても状況は変わらず。教卓のパソコンでネットにつなぎ、Twitterで様子を見てみると、いろいろと大変なことになっている。その時に思った。そうか、教卓のパソコンでiCloudにログインすれば、いくらでもメールできるじゃん! ところが、ログインしようとすると、最近流行の2ステップ認証というやつで、6桁ぐらいの数字をiCloud端末に送ったから、それを見て入力するようにという画面が表示された。だから、そのiCloud端末が全部使えないんだってばよ。結局教卓のパソコンではログインできず。このご時世、大学内に公衆電話も見当たらず。メールも電話もできずにとにかく家に帰宅するしか方法が無かった。結局復旧したのは夜の6時半頃。携帯の電波が止まったら生活がどうなるのかを、まざまざと考えさせられた事故だった。

12月7日(金曜日)曇り時々晴れ

 気温がジグザグに変化している。木曜日は寒かったのに、この日は多少暖かい。体調維持大変だわな。
 メディア作品分析という授業ではついにiPod vs Walkmanという時代になってきた。履修している学生さんに、初代iPodの実機を持って行って見せてみた。手にした瞬間の第一声は「重たい」だった。そして初代Firewireの端子の大きさにびっくりしていた。そりゃ、これ見てから今のiPhone見たら隔世の感にとらわれるというもの。

12月8日(土曜日)曇り時々晴れ

 テレビのトーク番組に森口博子が出ていた。彼女の趣味はエゴサーチだそう。エゴサーチとはネットで自分の名前でググってみて、どんな評価がされているのかを自分で見ること。誹謗中傷を見ても少しもへこまないらしい。無視されるほうが辛いのだと。悪口を言われるというのは、まだ興味を持ってくれているということなので、逆にプラスに感じるのだそうだ。見習いたいけど・・・無理だよね。

12月9日(日曜日)曇り時々晴れ

 最近ウォーキングコースを変えてみた。すると、ある家でピアノを2階から搬出している。道にはピアノ運送会社のクレーン車と、ピアノを輸送するトラックが駐車していた。そうか、もうピアノは弾かなくなったのかとしみじみとした気持ちで見ていた。
 ところがそれから3日も経っていない日曜日、その家の2階からはっきりとしたピアノの音が聞こえてきた。え?むむ? そうかピアノを手放したのではなく、買い換えたのか! するとまたクレーン車で搬入したのかな。そこも見てみたかったような。

12月10日(月曜日)曇り時々晴れ

 朝食時にiTunes Radioでクラシックをかけながら消音にしてテレビを見るのが我が家のスタイル。最近のテレビは必要な情報をすべて字幕で出すから、音を聞いていなくても大丈夫なわけだ。でも、このiTunes Radioってわりと同じアルバムの曲ばかり再生される。もっと他のアルバムは無いのかと思って、Apple Musicで例えば「バッハ」のアルバムを探してみると、ほんのわずかしか無い。だいたい、クラシックというジャンルで探すと、初心者向けの「初めてのモーツァルト」とか「ドラマやCMで聴いたことがある有名曲」とかばかりだ。腰のある玄人向けのアルバムなんて見当たらない。ではストリーミングは諦めてストアで買えばいいのかというと、ストアでもそれほど良い品揃えではない。クラシックというジャンルは今でもCDを探すほうが良いのかも知れない。

12月11日(火曜日)曇りのち雨

 千葉で音楽教室を営む友人を、テナーサックスを持って訪ねた。友人は金管楽器はいろいろ吹いたが、木管楽器はほとんど経験なく、サックスは初めてだという。しかしそこはやはり管楽器奏者。勘が良いのですぐにボレロのメロディや荒城の月なんかを吹いて楽しんでいた。遅くまで飲んで、南柏駅で泊まることにしたのだが、出来たばかりのグランドパークホテル・ザ・ルクソー南柏に入った所、なんかラブホテル?と間違うようなお洒落な装飾。男一人だと、ちょっとひるむ(笑)。
 翌日の朝の朝食では女性の一人客、男性の一人客のほか、中高年の家族も見かけた。う〜ん、どう思ってるんだろうな。

12月12日(水曜日)曇りのち雨

 今年を表す漢字が発表された。「災」だそうだ。こんな漢字が今年を象徴するなんていうのは、やはり日本全体としては、あまり良い年ではなかったと言えるのだろう。来年は平成が終わるということで、一種の終末感が国民に漂っている。どうか来年は新しい元号で明るい年になりますようにと、今からお願いしておきたいもの。

12月13日(木曜日)曇りのち雨

 朝のテレビで20世紀にもっともネットで再生された楽曲は何かというのをやっていた。3位がガンズ&ローゼズ、2位がニルバーナだそうだ。本当か?これはレコードやCDが売れた枚数でもなく、好きな楽曲の人気投票でもなく、あくまでもネットでの再生回数。でもそれってYoutubeの違法アップロードを含めているんだろうに・・・と勘ぐってしまう。そして栄えある1位はクイーンのボヘミアンラプソディだそうだ。それって20世紀のという冠は間違ってると思う。ネットで音楽を聴き始めたなんていうのは、この10年ぐらいだと思うぞ。つまり21世紀になってからだ。20世紀の大半はレコードとラジオだったんだからさ。