11月1日(木曜日)晴れ

 先日ポチった新しいiPad Proのケースの方だけが届いた。通称風呂蓋と言われる独特の仕組みだが、今回は蓋だけじゃなく、底面側もぐるっと覆う感じのケースになっている。名前も従来までのスマートカバーではなく、スマートフォリオとなっている。本体は11月7日到着なのにもかかわらず、このケースだけはもう届いた。ケースだけ先に届いたって仕方ないだろうと思ったのだが、実は今回の12.9インチは画面サイズは変わらないものの、ベゼル(余白)が少なくなった分だけボディサイズは小さくなったのだ。新しいケースを手に取るとそれがよく分かる。本体到着が楽しみ。

11月2日(金曜日)晴れ

 職場の大学では授業によって建物を移動しなければならない。2限に行われたメディア作品分析という授業が終わって別棟の教務課へ帰ろうと、写真のようなキャンパスを歩いていた時、かすかに荒井由実の歌が聞こえる。お、珍しいな。キャンバスで音楽をかける? しかもユーミン! しゃれてるね。教務課の入ってる棟に入ってもやっぱりユーミンの歌は聞こえてる。しかもこれはアルバム「コバルトアワー」だ。僕が前回メディア作品分析で紹介したアルバムじゃん。外を歩いている時よりももっと大きな音で聞こえる。校舎内でも流してるの? 建物のスピーカーから? その時気がついた。まさか、僕が転がしているビジネスバッグのiPad Proが鳴っているんじゃないだろうな! 慌ててビジネスバッグのファスナーを開けてみるとユーミンの歌がさらに大音量で聞こえてきた。心配した通りだ。iTunesが起動していて、再生ボタンが押されている。すぐに停止した。校内はシーンと静まりかえった。すいませ〜ん。犯人は自分でした。

 でもなぜスマートカバーを閉じているiPadのiTunesが再生を始めたのか。推測できるのは、ユーミンのこのアルバムをダウンロードして授業で再生した。そのままiTunesを終了せずにスマートカバーを閉じてiPadをスリープにした。スマートカバーはちょっとずれたりすると電源が入ってしまうことがある。そこまでは分かる。ただ再生ボタンをタップするという誤動作はどういう偶然で起きたのかがまだ判明していない。大学で昼休みにユーミンが流れるなんてお洒落だと思ったんだけど、そんなことは無かったのだ。

11月4日(日曜日)曇り時々雨

 今日はちょっとした1年に1度のお祝いなので、デパートでオードブルを購入してシャンパンを飲む。こうして1年は過ぎていく。
 ここ数ヶ月、現在九州在住の作曲家の友人とシャランの和声課題集を解いている。いよいよ反復進行が出てきたのだが、そうなると転調が頻繁に出てくる。九州の友人はバリバリのクラシックの作曲家なので、分析を芸大和声で行う。僕は昔からポピュラー畑なのでポピュラーの流儀で行う。違いが出てくるのは、クラシックだと転調した時に6度調のV度という書き方をする。ハ長調で言えば、6度調はAmになるので、そこでのV度はE7になる。これがポピュラーだと単にIII度と書く。EはCから数えて3度にあたるから。その代わりトニックかサブドミナントかというのはTやSの記号で書いていく。なかなか両立は難しい世界だ。

11月5日(月曜日)曇り時々雨

 なんと、10年くらい前に神奈川の大学で非常勤講師をしていた頃の教え子からTwitterのメッセージが来て、曲を作って欲しいとの依頼。いろいろと話を聞かないとイメージがわかないので、新宿の名曲喫茶「らんぶる」で会ってみた。彼は日本での初めてのiPhoneであるiPhone 3Gが発売された時に原宿で一緒に徹夜して並んだこともあった。話しているうちに、だんだん顔を思い出してきた。かなり壮絶でドラマになりそうな人生を歩んでいるようで、作る楽曲は奥様が来年の夏に歌う予定のもの。イメージは聞いたから曲は迷いもなく作ることができるけど、問題は作詞だな。そっちに時間がかかりそう。

11月6日(火曜日)雨時々曇り


 九州で暮らしている作曲家の友人の楽曲が演奏されるということで、荻窪の杉並公会堂に行く。まだ時間が早いので荻窪駅近くで喫茶店を探すと、「邪宗門」という特異な名前のお店を発見。入り口はいかにも昭和レトロな感じなので入ってみた。1階には客席はなさそうで、おばあちゃんが店番をしている。2階へ上がる小さな急階段があって、登ってみると写真のような昭和の世界が広がっていた。ネットで調べてみると、60年にわたって営業しているという。60年って僕が生まれる前からやってるのか! マスターはもう亡くなっていて、未亡人となったおばあちゃんが一人で階段を上り下りしてお店を経営している。凄い! もちろんコーヒーも油のコーヒーフレッシュではなく、ちゃんとミルクである。味も良い。こんな喫茶店まだあるんだ。不思議なのは僕の他にカップルのお客さんが二組いたのだが、二組とも若者たちだ。

11月7日(水曜日)晴れ


 新しいiPad Pro 12.9インチが到着。画面サイズは今までと同じだが、ベゼル(余白)部分が無くなったために少し小さくなってくれた。すでに買っておいたホワイトのスマートフォリオに入れてみる。おっしゃれ〜。
 ところが、ここで思わぬアクシデントが! 新しいiPad Proは接続端子がいままでのLightningではなくMacBookと同じUSB-Cとなった。もちろんAC電源もその仕様のものが同梱されているから、充電は問題ない。ところが、我が家のMac ProとつないでiTunesで同期を取ろうとした時に、ふと考え込んだ。あれ?片側がUSB-A(旧来の端子)で片側がUSB-Cというケーブルって我が家には・・・無い! iTunesとはWiFiで同期するという手もあるが、やはりケーブルの方が速いだろうし、何しろ、iTuensとはWiFiで同期するというオプションがどこにあるのか見つからない(汗)。やはりケーブルは持っておきたいなと思って、急遽アマゾンでポチった。

11月8日(木曜日)晴れ


 職場へ行こうと車で川越街道に出ると、なんか様子が変だ。大量の緊急車両が止まっていて大渋滞中。途中からはもう川越街道に車を入れないように通行止めにして警官が回り道をせよと誘導している。どうやらひどい交通事故があったらしい。実はこの付近は水曜日の夜にも交通事故があったとの事で、夜、朝連続だ。いったい何やってるんだか。池袋方向へ向かう人たちはかなり大変だったはず。

11月9日(金曜日)雨時々曇り

 新しいiPad Proへの移行が完全に終了した。しかし新しいiOS11で、アップル純正のメモアプリにとんでもない変化が起きていた。消しゴムツールの動きが違うのだ。前のバージョンまでは、消しゴムツールでなぞった部分だけを、本当の消しゴムでゴシゴシと消すようにすることができたのだが、新しいバージョンでは消しゴムツールでタップした場所のひとかたまり(1ストロークで描いた分)がポコっと消える。まるで取り消しコマンドを実行したような感じだ。これはまずい。お絵かきができない。まあ、いくつか塗り込みの挙動でやりづらかった所もあったから、お絵かきアプリを変えようかと思う。Procreateがいいかな。

11月10日(土曜日)晴れ

 原因は分からないが、2週間くらい前からYoutubeの視聴回数が信じられないくらいあがり、チャンネル登録者の数も1日で100人近く増えてくるという現象が続いている。ぐんぐん伸びているのは純正律を扱った動画だ。あの動画をアップしたのはもう1年以上前の話。あれから考えも変わっているし、あれが現在の僕の考えだととらえられると困るのだが、いまさらどうにもならない。これだから動画をアップする時には一生残っても大丈夫なように気を遣うのだけれどね。

11月11日(日曜日)晴れ

 このところ、糖尿病の実験君になってから、規則正しく朝昼晩と歩いている。この日も昼食後にウォーキングに出た時のこと、近所に「ピアノ屋」と書いてあるトラックが止まっている。よく見るとクレーン車だ。なんとある2階建ての家の2階からピアノを搬出する所だった。興味深いのでその一部始終を道路に立って見ていた。わりと簡単にクッションで包んでつり上げてしまうんだなと驚き。途中でピアノがゆらゆら回って電線にぶつかったりするので、こっちがヒヤヒヤした。めったに見られないものを見た。

11月12日(月曜日)曇り

 糖尿病の実験君終了。左腕からセンサーがとれた。なんだかド根性ガエルのピョン吉がいなくなってしまったような寂しさがある。でも自分の血糖の癖がとてもよく分かったので有意義な1ヶ月だった。さて、今年もあと一ヶ月半あまり。ダッシュかけないと年越せないよね。

11月13日(火曜日)曇り

 一ヶ月に池袋のネイルサロンに行く。右手の親指と薬指に付けたパラジェルの付け替えだ。しかしこの日、とんでもないアクシデントに見舞われる。パラジェルをオフして爪の付け根を直径の細い先端が丸まったドリルのようなものでけずって綺麗にしていた時のことだ。何がどう滑ったのか知らないが、そのドリルが爪と肉の間に入った。思わず痛いので手を引っ込める。「あ、大丈夫でしたか、すいません」と謝る担当者。「ちょっと、なんてことするんだ?」と気分を害す自分。もう一度、手を差し出し同じケアが始まったのだが、なんと、またもドリルが爪と肉の間に入る。1回目より痛みを感じて手を引く。内出血のように若干血が出ている。思わず怒って担当者を変えさせるが、やはり怪我をした上にジェルを塗る気持ちにはなれず、「もう何もしなくていい、帰ります」、と言ってお店を後にする。お店側はもちろん「今回の代金は結構です」と言っている。当たり前の話だ。道具で怪我をさせた上に料金なんか請求できるはずはないだろう。思い出せば、このお店は2回目に来た時に間違って多めに料金を請求してしまい、翌月来た時にその分を返してきたという事もあった。やはり信用できないお店だ。まさかネイルサロンで怪我をするとは思わなかった。また新しい店を探さねばならない。

 気を取り直して、食事をしてから日比谷に行って、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見る。なるほどよく出来た映画だ。長い年月で準備をしただけの事はある。これほどクイーンのメンバーによく似た人をよく集めたなと感心する。フレディだけはほんのちょっとスティーブン・タイラーがまざったような感じだけど、これは仕方ないだろう。批評ではラストのライブ・エイドのシーンが感動的だとよく言われているが、僕は最初にフレディがバンドとして歌う「Keep your self alive」のほうが感動した。大きな収穫は訳詞によって歌の意味が伝わったこと。よく音楽映画で歌っている所の歌詞は訳してくれない作品が多いが、さすがにこの映画は歌詞が重要になってくるので、訳さないわけにはいかないよね。
 この映画の成功はやはり楽曲の良さだ。フレディがピアノを弾けることで、他のバンドとは明らかに質が異なる。この映画を見たら、クイーンのアルバムすべてをもう一度聴きたくなることだろう。

11月14日(水曜日)晴れ

 このところ、朝昼晩と食後にウォーキングを欠かさなくなった。それに加えてとてつもなく忙しい仕事関係。夜になってくると疲労困憊。でも、うかつにユンケルのような健康ドリンクは飲みたくない。血糖値がぐんぐん上がるから。そこで林檎を4分の1個食べてみた。すると、疲れがす〜っと消えてまだ動くことができた。ギリギリのカロリーで動いていると、エネルギーが切れた時の補強の効果が如実に分かるので面白い。

11月15日(木曜日)晴れ


 この超忙しい時にジャズライブを聴きに銀座へ行く。テナーサックスを習っている先生が率いる人たちを招いてのライブだ。今回は不思議な音が出る太鼓のような楽器「スティールパン」の音が面白かった。僕が注文したのはジンベースのギムレットとハムの盛り合わせ、それとチーズの盛り合わせ。炭水化物はなし。う〜ん、心地よい音楽と美味しいお酒とつまみ。私腹、もとい至福の時。

11月16日(金曜日)晴れときどき曇り

 火曜日にネイルサロンで怪我をさせられてから、ようやくパラジェルの付け直しに成功した。利用したネイルサロンはなんと歩いて通える範囲。厳密に言うとお店ではなく個人宅で開業している人。これなら担当者を指名しなくても必ず同じ人だし、退職してしまうこともないだろう。4日ぶりにギターが弾ける爪になったのでヤスリで整えて弾いてみる。うん、いい感じだ。